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日 時2007年11月23日 07:40-15:20
目的地檜洞丸(1601m)
同行者同僚M氏
メ モ檜洞丸は神奈川県で2番目に高い山



ルート(西丹沢自然教室からゴーラ沢出会を経て檜洞丸山頂へ。犬越路、用木沢出会を経て西丹沢自然教室に戻る。)




檜洞丸


カシミールのルートデータから



11月の23,24,25日の連休は仕事のはずだったのが
稲荷屋は出なくてもよいことになった。ラッキー
で、連休は何をしようか

M氏から檜洞丸どうですかとのメール
檜洞丸って丹沢山の向こう側?泊まり?と思っただが
調べてみると西丹沢自然教室から日帰りで登れるらしい。
M氏が言っているのはこのルートか。

了解のメールを送ると
豊橋出張中のM氏から
「では明日5時に迎えに行きます。」
との返信。

夜荷物の支度をして就寝したのだが・・・
朝4時半に電話が鳴る。
寝ぼけた稲荷屋はなんだなんだと電話に出る。
「では今からそっちに行きますので」
一瞬何のことだか理解できない稲荷屋
あっそうだ、今日は檜洞丸だった。
「ねっとたん?」
M氏の鋭い指摘
では準備しますと、言って電話を切る。

慌てて準備をしてM氏を待つ。
5時過ぎにM氏到着、車に乗り込み檜洞丸を目指す。

見上げると曇り空。
天気予報は晴れなんだけどなぁ
時間が経ち空が明るくなり始めると
だんだん雲が減り、みるみる晴れてくる。
よかったぁ

海老名SAの吉野家で朝ごはん
大井松田ICで東名を降りる。
コンビには・・・清水橋のところが最後かな?と思っていると
あれ?ない・・・(地図にはあるのだが閉店した様子
しかたがないので、ちょっと遠回りしてセブンイレブンへ
コンビにのために一旦静岡県に入る。

お昼用のおにぎりなどを買い込む。
セブンイレブンからは富士山が見えた。
檜洞丸から富士山に期待。



7時03分 富士山の見えるセブンイレブン


丹沢湖を越えて西丹沢自然教室へ
丹沢湖は25日の丹沢湖マラソンの準備で
5Kmスタート、10Kmスタートなどの表示があった。

(M氏は25日、河口湖マラソンに参加する。元気すぎ)
西丹沢自然教室に付き登山準備。

西丹沢自然教室では、犬のお出迎え。
登山準備をしている人の所に寄ってきては
じっとこちらを見る。
ごめんね、あげるものないからほかの人からもらってねと目で伝えた(つもり)

西丹沢自然教室のトイレを借りて、さて出発と思っていると
「登山届け書いてくださいね」と言われる。
登山届けを書くことのないM氏どうするのかなと思ってみていると
おとなしく書いてる。
言われたら書くのだそうだ。
(ただし、書いたとおりに歩くとは限らないとのこと・・・)


7時40分 西丹沢自然教室


しばらく車道を歩き、登山口に到着。


7時50分 登山道入り口


人も少なく歩きやすい


8時00分 


ゴーラ沢出会到着


8時32分 ゴーラ沢出会


ゴーラ沢出会を過ぎるときれいな紅葉が見られ始めた。


8時39分 紅葉



8時57分 紅葉


振り返ると富士山


8時57分 富士山


葉の落ちた木々の間から富士山が見える。
青葉のシーズンであればこうはいかない


9時13分 富士山


来年は槍に登りましょうというM氏
槍ねぇ・・・

剣もいいけど、万一の時は槍のほうが助かる可能性があると
こともなく言うM氏

稲荷屋にもう初心者ではないのだからと言われるが
とりあえず入門者と主張する。


槍といえば、先日M氏にあげた泉康子著の「いまだ下山せず! 」
1987年の正月に、北アルプスの山で遭難した「のらくろ岳友会」の
3人パーティの捜索の記録で
季節は違うものの、M氏と共に昨年11月に縦走した、
燕岳、大天井岳、常念岳とほぼ同じコースでもあり
ちょっと引き込まれて一気に読んだのだった。
そんな同でもいい話をしながら進む。


9時14分 紅葉


展望台の標識に従い展望園地に到着。
ガイドブックにも載っていたビューポイント
荷物を降ろし、一眼デジカメを取り出す。


9時27分 展望園地からの富士山


富士山を背景に記念撮影。
M氏はちょっと気に入らない様子。(笑)


9時31分 富士山とM氏


木々の間からの富士山がきれい。
富士山が気になりなかなか進めない。


10時01分 富士山



10時16分 はしご



10時16分 富士山



10時19分 


富士山の左手には愛鷹山も見える。


10時25分 富士山


石棚山からの道と合流、
ここまでくれば檜洞丸まではあと少し


10時34分 石棚山からの道と合流


バイケイソウを守る木道を歩く。
秋は何も見えない・・・


10時37分 木道


振り返ると富士山がきれいに見える。


10時37分 富士山



10時38分 


木道を歩き山頂を目指す。


10時40分 山頂へ


視界が開け、どーんと富士山


10時44分 富士山


山頂到着
山頂では、何組かの人たちが休憩していた。

三角点などは見当たらなかった。
ちょっとだけ富士山が頭をのぞかせていた。

富士山がきれいに見えるベンチが空いていたので
そこでお昼ご飯、コンビニのおむすび
前日に買ったばかりの稲荷屋のストーブでカップラーメンを作る。


10時50分 山頂


青ヶ岳山荘のトイレを借りる。(50円)
ドアを閉めると真っ暗、なんて暗いトイレなんだと思ったら
サングラスをしたままだった。間抜けな稲荷屋。

青ヶ岳山荘のベンチからは蛭ヶ岳(神奈川県最高峰)、塔ノ岳が見える。


11時43分 蛭ヶ岳方向と青ヶ岳山荘


再び山頂に戻る。


12時00分 富士山



12時00分 山頂にて、富士山とM氏


「急斜面、崩落地、岩場や狭い箇所が多いため、
心身、時間とも十分なゆとりが必要です。」
との掲示見ながら、山頂から犬越路へ下る。


12時01分 犬越路へ



12時03分 富士山



12時03分 


山頂を出てすぐ、道は崩れ、また凍って歩きにくい状態。
まっすぐ沢に崩れている斜面は視界が開け富士山がきれいに見える。


12時06分 富士山とM氏



12時12分 富士山


山頂を振り返る。 崩れ凍った部分と霜が解けてぬかるんだ道は歩きにくかった。
右手の富士山方向に視界が開けている。


12時13分 

犬越路への道は富士山方向に視界が開け、富士山がきれいに見える。


12時20分 富士山





12時26分 富士山





12時33分 





12時36分 富士山


神ノ川方面への分岐


12時37分 熊笹ノ峰


大笄抜けて進む。


12時47分 富士山


富士山が見える度にカメラを構える稲荷屋
また撮るのとあきれ顔のM氏

稲荷屋のカメラは富士山を撮るための道具ですから
まぁ許してください。


12時49分 富士山とM氏


小笄へ登り
ちょっとした急斜面を登っていると
左足膝傍の内側に違和感、あれっ・・・
ちょっとマッサージしてなんとか登り切ろうとすると
今度は右足付け根あたりが・・・
それほどの痛みではないものの、
こんなところでひどくなった・・・
いつものように、「痛いような気がするのは気のせい」と
足に言い聞かせて進む。
どしたん?と言う顔のM氏に休憩をお願いして水分補給。
(水分補給が足りないのがいけないのかなぁ・・・)

富士山はだんだん雲に隠れてきた。


13時00分 富士山とM氏


犬越路の避難小屋が見える。
(避難小屋の先は大室山)

この先も急坂が続く
けっこう大変


13時01分 避難小屋


トンネルへ降りる道への分岐


13時42分 


山の伝言板
松田警察なのだが
M氏は濁点なしに読んでしまう。
「まつたけ?いさつ」

おかげでこれ以降、松田警察の掲示は
まつたけに見えてしまった・・・


13時43分 山の伝言板


犬越路の分岐に到着
高年齢の男性のグループが休憩していたので
休憩なしに、先を急ぐことにする。

犬越路は、信玄が小田原城攻めの時に
犬を先頭に越えたからとも言うらしいのだが
本当かなぁ?


13時54分 犬越路


犬越路から用木沢出会までは東海自然歩道を歩く。
落ち葉も多いが、落ち葉の下は岩で歩きにくい。

東海自然歩道は、東京都八王子市の「明治の森高尾国定公園」から
大阪府箕面市の「明治の森箕面国定公園」までの長さ1,697kmの長距離自然歩道。
以前、稲荷屋が樹海を歩いたもの東海自然歩道の一部


14時05分 東海自然歩道


途中、枯れた沢を歩く。


14時14分 沢


きれいな紅葉の中を歩く。


14時17分 紅葉



14時27分 紅葉



14時29分 


河原に出る。


14時35分 



14時36分 



14時45分 



14時49分 



14時51分 


用木沢出会に到着
ここまでは来るまで来ることができる。
(ここから先はゲートが閉じられている。)

西丹沢自然教室までは車道歩き。


14時55分 用木沢出会


川岸はキャンプ場が続く


15時09分 


朝登り始めた登山口に戻ってきた。


15時11分 登山口



15時13分 ススキ



15時17分 吊橋


西丹沢自然教室に戻って来て、掲示板を見てみると
人が熊に襲われた情報などがあった。
ベルを持っている人は鳴らすようにと書いてあったが
そんな事は知らず、持っていたのに鳴らさなかった稲荷屋。
無事帰ってこれてよかった。


15時21分 情報


丹沢湖のそば中川温泉
かくれ湯の里 元湯 信玄館などの宣伝につられて温泉を訪ねるが
駐車場がいっぱいで入れず・・・
汗を流すのは東京に戻ってからとなった。