LOGO


双葉SAで休憩・朝食(先週もここで朝食を食べたような・・・)

8時 JR穂高駅着。
JR穂高駅で駐車場を探す。
M氏がタクシーの運転手さんに聞くと
タクシーに乗るなら会社に停めてもいいとのこと
穂高駅から中房温泉までタクシーで移動。

タクシーは秋の景色を撮っている高齢カメラマンの集団を
避けたりしながら坂道を登っていく。

中房温泉でタクシーを降り、登山の準備を整える。
9時登山開始。
登山道だと思っていたら、どうもおかしい
温泉のにおいがする・・温泉の源泉の道だった。
初っ端から道を間違えてしまった。


登山口



山はすっかり秋の色になっている。
気持ちいいけど、ちょっと不安。

結構な急坂が続く、実は北アルプス三大急登の
一つだったりするので、当然だったりする。


登山道



この登山道はベンチが目印
9時半、最初のベンチに到着。
この第一ベンチには水場があるのだが、
とりあえず手持ちの水も十分なので
ちょっと休憩してするだけで出発


第一ベンチ



途中荷揚げ用のケーブルをくぐる
このケーブルをくぐれば、まもなく次の第二ベンチ


荷揚げ用ケーブル



10時第二ベンチ到着。
ベンチの上に荷物を降ろしちょっと休憩


第二ベンチ



第二ベンチで休憩中、ふと見上げると鳥がいた。
ケラ類みたいとなんとなく思っていると。
「コゲラですね。あんな変な止まり方をするのはケラ類しかいません。」とM氏
(さすが元野鳥の会のM氏)
他の木に移りしばらくドラミングした後、何処かへ飛んでいった。


コガラ



10時半第三ベンチ到着。


第三ベンチ



第三ベンチから先をみると階段が続く
ちょっと辛そうだなぁ






11時富士見ベンチ到着。


富士見ベンチ



富士見ベンチだが、何も見えなかった。


富士見ベンチ






登山道



11時半 合戦小屋到着
シーズンを外れた小屋は週末のみの営業。
小屋の中で休憩、お昼にする。
ここで暖かいコーヒーをいただく。
ちゃんとドリップしてくれるコーヒーは
なかなかおいしく、体も温まった。


合戦小屋



荷揚げ用ケーブルもここが終点


荷揚げ用ケーブル



12時10分 合戦沢ノ頭到着
ここにもベンチがある。
三角点もあるのだが、なぜか埋められておらず
石の上に直立しており、触るとぐらぐら・・・何故?



合戦沢ノ頭



行く手にガス、ちょっと不安


合戦尾根






合戦尾根






合戦尾根



ガスの切れ目から山小屋が見える。あと少し


合戦尾根



場所によっては雪が残っている。
10月に降った雪かな?


合戦尾根






合戦尾根



13時20分 燕山荘到着。
山小屋にチェックイン。
荷物を置いて、燕岳(つばくろだけ)を目指す。


燕山荘






燕山荘前で



燕山荘から風景。
尾根の東側はガスがもくもくと湧き上がっている。
また更にその遠くに槍ヶ岳が見える。


燕山荘から 遠くに槍ヶ岳



燕岳に向かう途中、振り返ると燕山荘が小さく見えた。


燕山荘



燕岳への道は、砂とハイ松と奇岩の間を抜けて進む


燕岳






燕岳



ゆっくり登って14時山頂に到着


燕岳



山頂では、東側斜面のガスに写ったガスに
ブロッケン現象がおきていた。


ブロッケン現象






燕岳山頂から燕山荘






燕岳山頂から槍ヶ岳



燕岳のすぐ隣には北燕岳がある。
稲荷屋は燕岳の山頂でパノラマ写真が撮りたくて
人がいなくなるのを待っていたのだが
カメラを持ったおじさん達がのんびりしてくれて
なかなかそんなチャンスが来ない。
(追い出すわけにも行かないのでひたすら待つ)

その間にM氏は北燕岳に向かっていた。
気がつくとM氏は北燕岳山頂に・・・



燕岳山頂から北燕岳



上の写真では良く分からないが、
カメラをズームにすると山頂にM氏がいることが分かる。


北燕岳山頂のM氏



その後稲荷屋も北燕岳山頂へ


北燕岳山頂からの風景



北燕岳山頂からの燕岳を振り返る


北燕岳山頂から燕岳

北燕岳山頂から燕岳



15時40分燕山荘に戻る。
今日はもうどこに出かけることもなく、
夕食の時間までくつろぐ。

燕山荘では、生ビールもある。
M氏はおいしいと言って生ビールを飲んでいた。
2466mの高所、ビールの効きはいいだろう。
明日のことを考えると、
ビールを飲むのはちょっと我慢したほうが良いかなと
稲荷屋は我慢。

こんな時期だが、宿泊者は多いらいしく
夕食は、2グループに分けて時間差
山小屋とは思えない豪華な夕食だった。

夕食後、19時からオーナーによるアルペンホルンの演奏があるのだが
聞かずに就寝。

稲荷屋のいびきは結構大きいらしく
M氏は対策に音楽を聴きながら先に就寝
もうしわけなし

ふと目が覚めた。
まだ20時、1階の食堂に降り、
暖かいお茶を飲みながら
地図や山小屋の書棚にあった登山のガイドブックで
明日の登山コースをもう一度予習。

そのうちM氏も起きてきた。
明日のコースなどを話しながら21時の消灯まで過ごし
再度就寝。