5月3日(火) 連泊した高雄金典酒店も今夜が最後。 最後の高雄市内観光へ ![]() 朝の高雄港(ホテルの窓から) ![]() 今日行く予定の高雄市立歴史博物館(ホテルの窓から) 6時半からホテルの朝食を手早く済ませて出発。 まず、ホテルから歩いて高雄市歴史博物館向かう。 途中かっこいい洋館を見かけて引き寄せられる。 傍まで行くが、入り口も分からず退散、後から調べてみると陳中和記念館だった様子。 陳中和記念館は、往時の高雄の豪商、陳中和氏が建てた回廊式の洋館。 公開日は限定されているため、入れる建物ではなかった様子。 ![]() 陳中和記念館 博物館のある愛河方向へ 愛河河口には、鉄道のターミナルの跡。廃線となったレールが残っていた。 ![]() 廃線跡のレール道、線路が途中でサイクリングロードに変わる。 ![]() ホテル方向に振り返る。手前は水陸両用観光車の通路らしい。 ![]() サイクリングは気持よさそう。 ![]() 元鉄橋と思われる橋。 木道を歩いていると、傍に立派な教会。後から調べるとこれも歴史的建造物。 ![]() 前金天主堂 ![]() 前金天主堂 天主堂前の横断歩道。でも歩道との間には生垣。なぜ? ![]() 横断歩道 夜ライトアップされる愛河の3本の橋のうち、一番河口側の高雄大橋を渡り、博物館のある西側へ 日本統治時代に運河として整備された愛河 観光名所の一つだけど、普通の川かな? ![]() 対岸に龍のオブジェ ![]() 愛河沿いには、解説付きの排水処理もあった。小規模のようだが処理能力はどの程度なのだろう。 高雄市立歴史博物館到着。 開館まで時間があり待つ。 建物は旧高雄市役所の庁舎。博物館だけでなく建物自体にも興味があるが 企画展準備のため、建物二階にも入る事ができない。残念。 博物館は入館無料。台湾は美術館も入館無料が多く、ちょっと驚く。 無料のせいか、朝から観光客が多い。 228の展示もあった。228は台北の事件かと思っていたが、台湾全体に影響した事件だった事を知る。 ![]() 高雄市立歴史博物館 ![]() 高雄市立歴史博物館 ![]() 高雄市立歴史博物館 ![]() 高雄市立歴史博物館 ![]() 昨日行った旧高雄港の鉄道模型の展示の掲示があり期待するが・・・予告広告。残念 博物館から中正橋を渡りMRT美麗島駅へ向かう、博物館に似た重厚な建物は台湾銀行高雄分行 歴史を感じさせるようだが、検索しても情報がない。古いものではないのかも。 「帝冠樣式」の愛知県庁のよう。 ![]() 台湾銀行高雄分行 ヘリコプターの音が聞こえ見上げると編隊飛行するヘリコプター。 ぱっと見、軍用には見えなかったが、民間で編隊飛行することもあるのかな? ![]() MRT美麗島駅から、MRT後驛駅へ そこから客家博物館へ。バス待つの面倒と歩くが・・・暑い。距離以上に長く感じる。 ![]() 高雄市でも電動バイクがはやっている様子。(大陸みたい) 客家博物館は、民族家具などの展示だけであまり解説もない。 三合院式建築の建物は立派だけど、田舎の郷土博物館みたい。 客家といえば円形の住宅をイメージしていたのだが、あれは大陸の特有のものなのか。 暑い中、期待してきただけにちょっと残念。 ![]() 客家博物館 ![]() 客家博物館 客家博物館から国立科学工芸博物館へ。 暑さで駅まで歩いて戻るのも嫌、ところがバスもなかなか来ない。 と思ったら、休憩しているタクシー発見。タクシーで移動。 ![]() 国立科学工芸博物館 国立科学工芸博物館は、学割が使えた。 国立科学工芸博物館に入ると、東日本大震災のポスター。 台湾は多額の義援金を出してくれている。親日的であるだけでなく、 台湾自身も921地震で大きな被害を受けているだけに他人事ではないのだろう。 (博物館には地震を特集した常設展示もある。) 地震のパネルの隣は原子力の避難に関する展示。 ちょっと複雑な思い。台湾自身も3カ所の原子力発電所をかかえる。 ![]() 日本の大震災から学ぶ地震のパネル ![]() 放射能に関するパネル 涼しさを求めて国立科学工芸博物館に入ったのだが、喉が渇く。 入場口外に売店。失敗した。 館内案内図を確認すると、二階に喫茶店。 二階に行くが、ここも博物館を出ないといけないことがわかる。 係員に飲み物が欲しいことを伝えると、手にはんこを押すことで一時外に出られるらしい。 ![]() はんこを押してもらい一旦外へ ![]() やっと一服 再び入場して展示を見る。 ![]() 航空宇宙 ![]() 織機 ![]() 自転車 ![]() 中国産業の脅威 ![]() 韓国産業の脅威、日本産業の脅威 ![]() 人造繊維 ![]() 地震 ![]() 機械 ![]() 通信 いろいろなテーマの展示を見学。 3Dシアターがあったので入ってみる。150NTD アメリカの雄大な自然、言葉はわからないけど、3Dはまあまあ楽しめた。 台湾でアメリカの自然を見ることもなかったが・・・ 座っていると疲れがでて少しうとうと 高雄駅に戻り旧駅舎の高雄願景館を見学。 高雄願景館は日本統治時代の帝冠様式の建物。 新駅舎建設のため、総重量3500トンの駅舎は2002年に曳家により現在地へ移設された。 大切にされているのがうれしい。 高雄願景館 ![]() 高雄願景館 ![]() 高雄願景館 ![]() 高雄願景館 ![]() 高雄願景館 ![]() 高雄願景館 ![]() 高雄願景館 ![]() 移設前にあったのはこのあたりか? ホテルに戻り、ホテルのある東帝士85ビルの74階の展望台(296m)へ 残念ながら70階のホテルの部屋からの景色とあまり変わらない・・・ ![]() 展望フロア ![]() 陳中和記念館を見下ろす 高雄での最後の夜景 ![]() ![]() ![]() |