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松山城
愛媛県や松山市の松山城
市内から見上げる勝山の山頂のお城
お城の威圧感からか高そうに見えるが勝山は１３２ｍしかない。
県庁の裏手から登れるようなのだが
空港からのバスで大街道まで出てしまったので
ロープウェイで山頂に向かう。
このロープウェイの特徴的なのはリフトと平行していること。
切符も共通、どちらを使ってもかまわない。
リフトならまたなくてもいいのが利点か？
まぁ急ぐこともないのでロープウェイで出発待つ。
ロープウェイの添乗員さんは、はかま姿に革靴というレトロな服装。
簡単な説明もあるが、なにせ１３２ｍしかない山。
あっという間に到着。
ロープウェイを降りて、天守閣を目指す。
緩やかな坂を上ると高さのある石垣が現れる。
石垣をまわり込むように進むと大手門跡
石垣の切れ目から太鼓櫓、さらにその先に天守閣が見える。
ただ、このまま天守閣に進めるわけもなく中ノ門跡のヘアピンカーブで
進路を１８０度戻される。カーブの先には戸無門（重要文化財）
戸無門を抜け、再度折り返しの筒井門
太鼓櫓が近く見える。
筒井門の右手には隠門（重要文化財）
筒井門、隠門の続櫓、門が２つ並んでいることがわかる。
太鼓櫓
巽櫓（重要文化財）
太鼓門（重要文化財）
太鼓門を抜けると本丸
馬具櫓の先に、天守閣が見える。
いよいよ天守閣
天守の入り口には二ノ門櫓（重要文化財）がそびえる。
高さも気になるが、向かって右側の石垣が直線的なのが気になる。
大天守（重要文化財）と小天守を見上げて進む。
ここまで近づいたのに、中に入るまではまだまだ
一ノ門（重要文化財）を抜けて、小さな枡形
そして９０度曲がって二ノ門（重要文化財）へ
天神櫓
久松氏の祖先神である菅原道真の天神様が祭られている。
塀には狭間だけでなく石落としもある。
櫓では見るものの、塀では珍しいような気がする。
大天守閣（重要文化財）
大天守の本壇は切込みハギの石垣、勾配を持たず垂直なのが印象的。
左横の三ノ門に進む。
三ノ門を抜けて大天守に沿って右に曲がると
筋鉄門（重要文化財）と左上に小天守
筋鉄門を抜けると、連立天守の内側（天守内曲輪）へ入る
天守内曲輪から天守への入り口は、立派な玄関と
大天守下の穀蔵の重厚な扉があり、
観光用には穀蔵が入り口になっている。
穀蔵の重厚な扉を通る
穀蔵は、見学のための靴箱が並ぶ。
床は湿度防止のための瓦貼り
順路に沿って北隅櫓へ
北隅櫓から乾門方向
北隅櫓
南隅櫓を抜けて小天守へ
（南隅櫓の上の階は非公開だった）
小天守から紫竹門（重要文化財）
小天守から大天守（重要文化財）
小天守から南隅櫓、北隅櫓
きれいに瓦が並ぶ
小天守から二ノ丸、三ノ丸方向（緑のベルトの向こう側）
二ノ丸は庭園として整備され、
三ノ丸も陸上競技場などが移転
整備が準備されている。
小天守から三ノ門方向
巨大迷路のよう
大天守から筒井門方向
大天守から艮櫓
大天守内部
大天守階段（昔ながらの急な階段）
松山城内部は、天守らしくなく
襖を入れる敷居もあり、畳を敷くことができる。
その分段差になり歩きにくいともいえ
不思議な構造となっている。
天守内曲輪から内門を通って仕切門枡形へ
仕切門（重要文化財）
鬼瓦には 三つ葉葵
天神櫓南塀
艮櫓
天神櫓西折曲塀
仕切門下の屏風折
（屏風折の石垣は美しいと思う稲荷屋）
野原櫓（重要文化財）
乾櫓（重要文化財）
南隅櫓、十間廊下、北隅櫓
乾門
乾門
乾門から艮門へ
野原櫓
乾門から艮門へ
乾門から艮門へ
下部はほとんど平らに見えるほどの石垣
松山城の石垣は扇の勾配のような美しさはなく、角度もばらばらなのが印象的
艮門から大手門跡へ
巽櫓
二ノ丸方向へ下りる。
全国的にも珍しいといわれる。登り石垣
二之丸史跡庭園へ
二之丸史跡庭園
黒門口登城道
城本来の登城道らしい
二之丸の塀を見ながら大手門跡へと続く道
黒門跡
埋没文化財調査のため立ち入り禁止
三之丸から二之丸を見上げる。
堀之内 東御門櫓台石垣跡
三之丸東堀
