[MV100Km]東京シティサイクリング




コースは約41キロ
スタートの都庁まで約10キロ
ゴールの神宮外苑からの帰路約15キロ
なのになぜか走行距離は100キロを越える。
その訳は・・・



朝7時から受付開始、どんどん人が集まってくる。
2000人以上参加しているらしい。

受付ではエコバッグに入った500mlの水とヴァーム、アンダーアームのTシャツ
東京五輪の手ぬぐいとバッチ
いまから自転車で走るのにこんなに渡されても・・・
500mlのペットボトル持ってきた稲荷屋はボトルホルダーも一杯
困った困った。




8時半から開会式
それにしても、いろいろな自転車。
ロードが多いかな、次が稲荷屋のようなクロスバイク、
他にはマウンテンバイクやミニベロ、折りたたみも見える。
変わったところでは、神宮外苑のレンタサイクル(ママチャリ)や
リカンベントも参加していた。

ここに集まった自転車の総額はいくらになるのかななんて声も聞こえたが
確かにすごいことになっていそう。




ゲストは北京五輪男子チームスプリントで6位、アテネ五輪銀メダルの長塚選手と
ツール・ド・北海道総合優勝の梅丹 本舗・GDRの宮澤選手
長塚選手は先頭を走るとのこと。




スタートは、ほら貝が合図
50人くらいを単位にスタートする。

スタートの10分くらい前、突然パンという音
司会の女性は動じもせず、
「パンクですか?スタートまでまだ時間もありますからリカバリーしてください。」
とさらっと言ってのける。さすだが(笑)




9時スタート、信号が青になる毎に出発
これがなかなか進まない

しばらく走ると雨
鉄製のマンホールのふたがすべる
「マンホールのふた怖い」
とつぶやきながら走る。
「マンホールのふた怖い」
「マンホールのふた怖い」
「マンホールのふた怖い」
「マンホールのふた怖い」
だんだん饅頭怖いみたいになってきて
最後に「今度は熱いお茶が怖い」
といいたくなってくる。




最初のエイドステーション、新橋駅前(12Km地点)
ポカリスエットの配給
転がっている自転車の主はトイレかな?




勝鬨橋




ビッグサイト




2つ目のエイドステーションお台場潮風公園
バナナと水の配給



(雨がひどいので以下カメラなし)

潮風公園を後する。
気持ちのいい直線度道路を順調に進む
先に進む人達もすいすい進む
平均でも30Km超、MAXでは40Kmくらいかな

ふと見ると前を走る人の服に「VIP★強く生`」と書いている。
にちゃんねらーの人???いろいろな人が居るものだ。
なんて思って走っていると、数人先の人達が突然コースから外れる。
休憩?と思っていると、先頭になった人がしきりに後ろを振り返る。
コースに不安があるのか?
そういえば、立哨の係員をしばらく見ていない・・・

そのうち、全員が停車、誰かが言う
「ここは夢の島だねぇ。ここはコースだったかなぁ」
配られた地図ではコースだけで位置関係が良くわからないが
どうもコースから外れている。
この時、コースを外れたのは10人くらいかな

引き返し始めたので稲荷屋も引き返す。
ただ、コースに戻っていないのに皆北上を始める。
稲荷屋はとりあえずコースに戻ろうと一人引き返す。
なんとかコースの人達に合流。
後で見直すと曲がる角を1本間違えたらしい
往復で15Kmくらいロス。

気を取り直して進む。だんだん雨が強くなる。
3つ目のエイドステーション 大手町産経新聞社前
雨宿りしながら休憩の人も多いが
ヴァーム 500mlを受け取って先に進む。

皇居前のサイクリングコースは10時から12時まで
二輪車の検定で通行止めとの話があったが
既に13時、解除されているだろう。
だた、稲荷屋の先を進む人達は日比谷通りを進んでいる。
おかしいなと思うのだが、何か情報があったのかなと思いつつ
雨がひどくて地図を出すのもおっくうなので付いて走る。

日比谷公園を右手に見る。
おかしいなぁ日比谷公園の手前で右折のはず
でも立哨の係員もいないし直進なのかなぁ

傍を走る夫婦は
松本楼って高い店があるよなんて話しながら進む
そこまで認識しているのなら、道は間違えていない?

田町の駅で第一京浜に入り、東京タワーが見えて来る。
増上寺が見え、観光旅行みたいと思いながら走る。
気がつくと札の辻。もう品川に近い。
神宮外苑って品川経由で行くところではない。
このあたりで先頭が止まり
「道違いますよね」なんて会話が始まる。
ここでも15人くらいの道迷い。
後で確認するとここも往復15Kmくらいのロス

みんなわかっていて走っていたのか。
稲荷屋は、あほなことに本日2回目の道迷い。

周りの人はかまわず稲荷屋単独でもと来た道を戻る。
戻ろうとする稲荷屋の反対車線には、道迷いの後続の方々が・・・
みんな間違いすぎ。

ところが更に稲荷屋は日比谷通りの戻らず間違えて第一京浜を北上
まぁこのあたりは少しはわかるからとにかく日比谷公園を目指す。
ようやく日比谷公園まで戻り、次の角を曲がればコースに戻れるところで
稲荷屋と同じ黄色のゼッケンをつけた人が交番で道を聞いている。
雨とはいえなんでこんなに間違うのか。

しばらく走るとようやくコースの人達に合流。
ここから神宮外苑までは参加者が団子になっての渋滞。

14時半になってようやくゴール。
こんなに時間がかかるとは・・・

ゴールしても、帰路も雨の中のなかを走らなくてはならない。
しばらくは完走証をもらったり福引したりして休憩(福引ははずれ)




16時帰宅。
暖かいシャワーを浴びてリフレッシュ。
後は自転車の水滴をぬぐって後片付け。
なんだかいろいろあった1日だった。