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(宮城県仙台市太白区長町南:2012年12月2日) 古代の森(木の根の部分)がそのまま残った遺跡、 特殊な保存処理剤「ポリシロキサン(ケイ素化合物の一種)」を使用して保存されている。 また、建物は遺跡の保存のため、地下水の侵入を防ぐため厚さ80cmの外壁を地下20mの深さまで築いているが 地下水が遺跡にしみだし蒸発するため、室内の湿度は高く、入り口では眼鏡拭用にティッシュをもらうことができる。 また遺跡の地表には、析出した物質なども見える。 絡まりあう木の根。幹の部分もあるが、近くの根とは直接関係しないらしい。 焚き火の跡。この他に石器を作った石の残りや鹿のふんなども残っている。 原人の頭部の展示。各原人の背の高さを示している。 木の根の一部 近所の田んぼ。木を保存した豊富な地下水の現れか? |