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山頂

山頂では友人達が待ってくれていた。(申し訳ない)

なんとか御来光の時までにはまにあった。(今回登った山梨県側からの登山道は、富士山の東側なので山頂にたどり着けなくても御来光を拝めるのだが、やはり山頂がいい)でも微妙に雲が出ている。御来光は拝めるのだろうか。

富士山山頂の浅間大社にお参り、登頂を果たした人達が次々とお参りしている。ここでしばらく御来光をまつ。東の空が明るくなるものの、なかなか太陽は姿を見せない。風が砂粒を運び、顔にふきつけてちょっと痛い。しばらく待ったものの、今日は曇りで見えないのかと、東の空に手を合わせとりあえず朝食にする。

朝の山頂からの景色はとても幻想的で美しい。登って良かったと思う。

山頂でのラーメン(写っているのは稲荷屋ではない)

山頂の山小屋でラーメンを食べる。正直美味しいのかどうかもよくわからないくらい疲れている。でも、小屋の中は暖かく、また、ずっと背負っていたリュックを下ろせ、ほっと一息。と、ラーメンを食べていると、突然、「君が代」がかかり「御来光」の声。慌ててラーメンを置いて外を見る。他人の頭ごしに太陽が見えた。だんだんと姿を現す太陽は見損ねたものの、とりあえず御来光。ラーメンを食べていたのがちょっと悔やまれる。

山頂での時間は約1時間。山頂に長くいても何もすることもないだろうが、ちょっと慌しい。お鉢めぐりどころか、噴火口も見ないまま下山することになってしまった。残念だが、それはこの次にとっておくことにしよう。(次はあるのか???)