登った山は降りなくてはならない。後は降りるだけと思っていたら大間違い。下山も結構辛いものでした。
茶色の砂礫はずるずると崩れる。クッションのようでありながら、気を抜くとこけてしまう。結構気を遣い疲れる。更に景色も単調で精神的に辛くなる。遠くを見るとこれから登る人達の列が見える。夜明け前に苦労して登ったのは、あの辺りだろうか。
6合目から登山道を見上げる。山小屋が連なるように見える。(この絵では見えにくいかも知れないが、実際にはよく見える。)昨日登ったばかりなので、よく登ったものだと吾ながら感心する。
5合目到着。帰る直前、富士山にかかっていたガスが晴れた。またくる機会はあるだろうか。とりあえず、しばらくは遠慮しよう(笑)