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日 時2010年8月21日04:50-12:40
目的地富士山(3775.6m)
同行者なし
メ モ雲海荘に前泊。富士宮口から登山、お鉢めぐりして御殿場口に下山






カシミールのルートデータから(PhotoMate 887)
微妙に浮いているのはPhotoMate 887の精度の問題?



8月20日 15時24分

土日出勤が続いていたので、代休を取らせてもらい金土曜日で富士山へ。
(土日は混みそうだし、日曜はまた仕事の可能性があったので)

朝9時半に出発。
小田急で小田原まで、そこから東海道線、身延線を乗り継いで富士宮へ
熱海あたりで海が見えると、電車の中では「海だぁ」と声が上がる。
夏の行楽電車だなぁ。
富士駅で乗り換えて13時前に富士宮着
3千円もかからない代わりに時間がかかる。

富士宮駅でバスを待つ。タイミング悪く1時間待ち。
少し遅れて来たバスは浅間神社の横を通り抜けるかと思ったら、
湧玉池横で10分休憩。
これまで何回かこの路線に乗るがこんなの初めて。

運転手さんは、神社にお参りしてもいいし、定価で買えるうちに
ペットボトルを買うのも良いですよとアナウンス。
でも・・・・誰も降りない。
稲荷屋は一度自転車で来たことがあり、本殿までの道もわかるので
神社を詣でてみることにする。
その後、湧玉池の水で手を洗う。冷たくて気持ちいい。
バスに戻るが、結局稲荷屋以外はバスで待っていたみたい。
神社の境内の様子もわからないのに10分休憩で参拝に行くのは
少し無理があるかな?

その後、グリーンキャンプ場で再度10分休憩。
少し雨がぱらつき、明日の天気が心配。

富士スカイラインに入っても、道路にはガスがかかり少し不安。
高度が上がると、少し寒くなる。シャツを出し羽織る。





8月20日 15時34分

15時半に五合目到着
レストセンターを通り抜け、登山口へ

登山口の道路が狭い。
昨年の落石事故で登山口横の駐車スペースがなくなり
新しいブロックで壁になっていた。





8月20日 15時38分

とりあえず今日は6合目までしか行かないので、
準備運動もなしに登りはじめる。





8月20日 15時50分

ガスの中歩き、10分ちょっとで6合目雲海荘へ。
おばさんは覚えていてくれていて
電話予約で名前を聞いたときからわかっていたと言われる。





8月20日 18時20分 この範囲に定員は10人以上

今回は25人の団体さんがいて、稲荷屋は大部屋になる。

狭いスペースにすし詰めも覚悟したが、キャンセルだったのか
余裕を持って寝ることができた。

18時ごろ、団体さんが到着の前に夕食
以前はちゃんとしたお皿盛られたカレーだったけど
今回は、使い捨てのプラスチックのトレーのカレー
それになぜかうどん付き
ちょっとしたボリューム

おなかいっぱいになったら眠くなった。
ちょっと横になるつもりが本格的に寝てしまう。
電車の中でも少し寝たのに、やはり疲れているのかなぁ

朝3時、他のお客さんが出発の準備を始める。
稲荷屋は、4時に起きるつもりだったのに・・・
ちょっと外に出てみると、きれいな星空だった。
もう一眠りして、4時くらいにお弁当を食べる。

お腹が落ち着いたところで出発。
東の空が明るい。





8月21日 5時10分

さて、出発
次の目的地、七合目の山小屋が朝日で赤くなっている。





8月21日 5時15分

富士山の斜面からの日の出
反対には朝日で影ができる。





8月21日 5時22分

新七合目、御来光山荘到着





8月21日 5時56分

元祖七合目 山口山荘到着




8月21日 6時21分

振り返り下を見ると宝永山火口が見える。





8月21日 6時21分

通り抜けた山小屋を見下ろす。





8月21日 6時30分

八合目救護所を抜け、池田館到着





8月21日 6時33分

池田館の屋根の上に見える登山道
まだまだ先は長い

赤い落石防止壁。
その内側で外人さんが休憩していたら
山小屋の人にデインジャーが注意されている。
落石は怖い。





8月21日 7時04分

九合目 万年雪山荘到着





8月21日 7時08分

万年雪山荘から登山道を振り返る。
富士宮口は登山道を下山道が同じルート
そのため行き違いが少し面倒

この時間は、ご来光を拝んだ人達が下りてくるのと重なる。
下る人に道を譲りつつ休憩。(笑)





8月21日 7時37分

九合五勺 胸突山荘到着





8月21日 7時41分

人の多い土日を避けたのだが
週末はマイカー規制のおかげで
シャトルバスを利用するしかないので車中泊はできない。
朝から登る人は、山小屋に泊まった人くらいしかいない。
土曜の朝は思いがけず穴場だった。





8月21日 7時53分

あと一息。
ちょっと休憩を多くなる





8月21日 8時21分

山頂到着

神社にお参り





8月21日 8時38分

神社を抜け、剣が峰方向へ
少し元気があるので、お鉢巡りすることにする。





8月21日 8時39分

でっかい火口





8月21日 8時44分

剣が峰の急斜面、馬の背
つらいけど、みんな注意しているので
ずるずる落ちる人も見ない。





8月21日 8時57分

馬の背を乗り切って、日本最高所に行こうとすると・・・
なんだこの列は???

最高所の碑と写真を撮るのに順番待ちになっているらしい。
この列なかなか進まない。
稲荷屋は行ったことあるし、まぁいいかとパスすることにする。





8月21日 8時59分

旧測候所の下からの火口の眺め





8月21日 9時06分

お鉢巡りもアップダウンがあり、平坦ではない。





8月21日 9時06分

南アルプスが見える





8月21日 9時06分

雲の先に南アルプス




8月21日 9時10分

旧測候所を振り返る。要塞のよう





8月21日 9時10分

神社と虎岩





8月21日 9時11分

水源?





8月21日 9時17分




8月21日 9時24分

金明水





8月21日 9時22分




8月21日 9時26分




8月21日 9時37分

吉田口登山道頂上。





8月21日 9時37分

久須志神社





8月21日 9時42分




8月21日 9時47分




8月21日 9時51分




8月21日 9時51分

宝永山火口を見下ろす。





8月21日 9時59分

「栗山國雄君殉職碑」と「富士無線中継所記念碑」





8月21日 10時00分

富士山本宮浅間大社:奥宮と旧測候所





8月21日 10時00分

旧測候所

富士山山頂にはちょっと変わった人が居る。
自転車を担ぎ上げて乗っていた集団もいたし
大きなシャボン玉作る人もいた。
今年は・・・メイド服の男性。
なんだかなぁ・・・





8月21日 10時03分

銀明水





8月21日 10時03分

一周にはちょっと足りないが、御殿場口を目指して下る。





8月21日 11時03分

一度泊めてもらった砂走館
ここで休憩しようを思っていたのだが・・・
建物がない





8月21日 11時05分

帰って調べたら、建替え中だった。





8月21日 11時19分

急にヘリの音。
気流の悪い富士山でヘリが飛ぶことはあまりない。
赤い機体なので消防かと思ったが
帰宅後調べてみると山梨日日新聞

「山梨県側からの富士登山者、3年連続20万人突破(20日深夜)」
の取材だった様子。

富士山は7−8月の2ヶ月で30万人登ると言われるが
2009年8合目までの登山者が29万人だったらしい。
(そのうち6割は吉田口からの登山者)
5年前までは20万人。人気は高まっている???
この数年は中高年の登山だったが
今年は山ガール???
山スカなんてほとんど見かけないけどなぁ・・・





8月21日 11時29分

砂走りを駆け下りる。
ちょっと疲れてあまりスピード出せない。残念
右手の宝永山からガスが湧き出していた。





8月21日 11時42分

下山しているとガスに囲まれた。
目印のロープを頼りに下る。

急に前方に黒い影が壁のように見える。
何かと思って近づくと、20人くらいの集団

はぐれたりすると大変だからなぁ。
単独の稲荷屋は気軽に下る。


更に下ると、ロープを手繰って登る人に出会う。
念のため聞いてみると、下山道とわかって登っているらしい。
それもつらいだろうに・・・

大石茶屋で、冷たいコーラで元気を取り戻し
下着からシャツ、靴下を履き替えてさっぱりする。

12時40分五合目着。今回まぁいいペースだった。
バスで御殿場駅へ向かい、電車で無事帰宅。