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百手祭
1月20日、大元神社で行われる御弓神事

大元神社あたりの煙
(2001/01/20 宮島へ向かうフェリーから)
CANON EOS D30


まもなく11時、百手祭の時間、 宮島へ向かうフェリーからも大元神社付近の煙が見える。 お祭りでふるまわれる「ほうはん」の準備や焚き火の煙。
大元神社の拝殿は紅白の幕に覆われ、中では神事が進む。
その間外では、的が用意される。この的の裏には「鬼」似た字がかかれている。 この字は「甲乙ム(こうおつなし)」を表す謎字で、年始めから勝負を争わないという意味らしい。
神官が、的に向かって矢を放つ。的だけでなく、左右天地を狙い邪気払いをする。
拝殿前でお祓い。(野坂宮司さんだそうです。)
回収された矢はご利益があると皆で触る。
準備中の「ほうはん」
「ほうはん」は戦国時代の応急食といわれています。
この後、左手前にご飯がつくそうです。
百手祭は瀧町の方がお世話をされています。瀧町は上卿屋敷もある神官さんゆかりの町です。