えせ技術者のメモ

キーボードを分解した。折角なのでその記録。
（本当は、ビールをこぼして動きがおかしいので分解清掃^_^;;）


とりあえず、キートップを外します。
端のキーから、細いドライバーなどをてこにして外します。
（自信のない人には、専用工具も売っているようです。）
普通はこの状態で埃がたくさんたまっています。掃除機などできれいにします。
キートップはマイペットなどを希釈した液に漬けて洗います。
（妖怪のあずきあらいみたい？？？）

通常はここまでで十分ですが、今回はもうちょっと分解。


最終的に出てくるのはペラペラの半透明のシート（3枚）
このシートが回路になっていて、接触することでスイッチになります。


シートの構成はこんな感じ。（キーボード裏側から見たところ）
緑の部分はキーのバネにあたる部分。（後述）
回路が縦方向のシートと横方向のシートが重なっているのがわかるでしょうか？
（3枚のシートのうち真中はシートの間隔を保つためのもの。）


一つ一つのキーは、文字の書いてある部分とそれを支える部分、そして バネの役割をする部分（緑の部分）からできています。


接点の上に並べてみるとこんな感じです。