驚異の部屋

M氏の形見の自転車で
放送大学の学生証発行のため茗荷谷へ
目的を済ませ、ついでに
東京大学大学院理学系研究科附属植物園に行ってみる
つもりだったが・・・
隣の旧東京医学校本館が気になった。
以前に来たとき(1999年かな?)は
まだ公開されていなかったのだが
今回は中に入れる。

それではと言うことで入ってみる。


東京大学の前身にあたる東京医学校時代の建物。
東京大学総合研究博物館小石川分館で
常設展示 驚異の部屋 とある。


東京大学総合研究博物館小石川分館 驚異の部屋

入場無料、そして写真撮影OK。これはうれしい
最初に入った部屋は大きな地球儀に大きな棚
風格のある棚の中には・・・
イノシシなどの頭部骨格標本
なんていえばいいか
マッドサイエンティストの書斎と言った感じか
ちょっとディズニーランドのビジョナリウムを思い出すが
あれはもうなくなったのだっけ?


常設展示 驚異の部屋

髑髏を手も持つ肖像


記念肖像

2階にあがると骨格標本と内臓の模型、別の部屋にも骨がいっぱい


人体模型

タイプライターに手回し計算機など、工学的な展示もある。


工学的な展示

スクリューの展示はケースの下の影がいい感じ




2階は見上げると屋根裏が見える。
建物の裏側が見えるのもうれしい。


屋根裏


大航海時代の西欧諸国、王侯貴族や学者たちによって競ってつくられた珍品陳列室を
イメージした展示らしい。
思いがけず面白い展示に出会えた。