真言宗豊山派総本山 護国寺


今週も放送大学の面接授業(5回ある内の4回目)
今回は世田谷から茗荷谷の文京学習センタまで自転車に乗ってみた。
(自転車といっても変速機もない極普通のママチャリ)
普段なら電車で1時間位
どの道を通るかもはっきりさせないまま
しかも授業開始の1時間半前に出発・・・
道に迷ったり坂道に苦労しながら
なんとか授業開始2分前に教室に到着。
ママチャリで坂道はつらすぎる・・・

2時間15分の授業が終わり、さて今日はどこに行こうかな。
来る途中に見かけた(以前から気になっていた)護国寺に行くことにした。

まず見えたのが護国寺惣門(文京区指定有形文化財)
寺社系の形式ではなく、江戸時代の五万石以上の武家屋敷門に相当するという。



護国寺惣門(2006年6月24日)



護国寺惣門(2006年6月24日)



護国寺惣門の隣は皇族専用豊島岡墓地。当然立ち入り禁止(2006年6月24日)


惣門を過ぎてしばらく行くと仁王門
物々しく警備員が立っている。
今回は自転車の稲荷屋は、自転車で入っていいかちょっと気になり
念のため尋ねてみると、それはOKでも
さっき写真撮っていたがあれは何だと聞いてくる。
趣味で撮っているのだと言うと
そういうことは許可を取ってからするものではないかと言われる。
本堂内撮影禁止などというところはあるが
公道からお寺の門を撮ってこんなことを言われたのは初めて
まぁだめといわれるならそれまでかなと思いつつ
では許可はどうすれば取れるのかと聞いてみると
寺務所に行けという。
すごく高圧的な態度だし、京都でもこんなことをいうお寺はない。
嫌なお寺だなぁと思っていたが後でお寺の方に伺うと
本堂の堂内意外は問題ないと教えていただく。
この日は大手冷凍食品会社の元専務の方のお葬式があり、
その関係の警備員がいただけでお寺の方針ではない模様。


仁王門(2006年6月24日)


護国寺の観音堂(本堂)は関東大震災や、東京大空襲を耐えたとても立派な建物
内部も無料で拝観でき、(撮影は禁止)
観音堂造営の記念として奉納された綱吉公直筆の『悉地院』の篇額や
桂昌院の御髪が納めてある三十三身像等が間近で見ることができる。


観音堂(本堂)(2006年6月24日)



本堂と仁王門の間にある不老門(2006年6月24日)