Mの魅力


何気なくお茶の水を歩いていると「Mの魅力」との文字
この言葉に惹かれたわけではないが「明治大学博物館」が気になった。
土曜でも入場でき、しかも無料
一体何を展示しているのかと思いながら入ってみると
明治大学の校舎建替え時にでてきた江戸時代の遺構の調査とその出土品から
様々な収集品まで、いろいろなものがある。

岩宿遺跡は聞いたことがあったが、明治大学が関わっていたとは知らなかったし
いろんな意味で有名な「鉄の処女」の本物がこんなところにあるとは・・・
無料でここまで見せていただいてとても感謝。
今日の散歩の一番の収穫


明治大学博物館(2006年6月3日)



ギロチンと鉄の処女(2006年6月3日)

たまたま居合わせた団体さんへの説明をちょっと横で聞かせてもらった
ちょっとメモ
日本
・さらし首の台は当初は普通の台だったが専用の台が作られた。
 (第二は2本のとげが出ていて剣山のように刺せるようになっていた。)
・さらし首や磔の様子を撮影した外国人がいた。
 (実際に展示あり)

鉄の処女(ドイツ)
・顔はマリア様
・急所を外してあり受刑者は苦しむ
・刑が終わりドアを開けると床がはずれ遺体は下に落ちる仕掛け

ギロチン(フランス)
・展示品は2/3の大きさ
・ギロチンは残酷さをなくし、あまり苦痛を与えずに計を実行するためのもの
・名前の由来は考案者 パリ大学解剖学教授ギョタン
・刃は当初水平だったが、刃こぼれ防止と受刑者の
  苦痛を減らすた斜めになった。

博物館内の禁止事項を確認した上で
職員の方に写真を撮っても良いかを確認し携帯電話のカメラで撮影しています。