天台宗開宗1200年記念 特別展 最澄と天台の国宝


久々に東京国立博物館。
期待と共に、人出も多いだろうなと行ってみると結構人は少なめ。
とはいえ、展示物の前は人が多く見るのはそれなりに苦労。

放送大学で昨年学習した「往生要集」や「六道絵」の展示もあり
とても興味深いものだった。

その一方、展示予定品が盗難にあい
パネルにてその旨掲示したものもあり
ちょっと残念だった。

また、最澄は空海に比べ(中国への留学が)短期間で限定的だったが
弟子がその後補完して的な解説にはちょっとびっくり。
(稲荷屋の読みか違いかな・・・)

法隆寺宝物館では
聖徳太子御忌日記念 特別公開 「国宝・天寿国繍帳と聖徳太子像」
これまた昨年放送大学で学習したもの
ただ、退色が激しく解説書を手にしても分かりにくかった。


今年の10月には入場料の改定(値上げ)があるらしい・・・


最澄と天台の国宝(2006年4月8日 東京国立博物館:東京都台東区)