世界遺産 ナスカ展


国立科学博物館、いきなり券売所から行列が・・・
展示物がなかなか見えないほとの人出

展示はナスカの地上絵の話かなと思っていたのだが
地上絵もあるが、壺や首級(トロフィー:戦争で殺した相手の頭部)の話
壺に描かれた絵はシンプルながらもなかなかデザイン的で
とても2000年前のものとは思えない。
また、壺をはじめその他の物も保存状態がいい
乾燥している気候とはこういうものなのか
黒目の残った子供のミイラなど
高温多湿の日本では考えられない。

イメージしたものとは違ったけれど
大変興味深いものだった。

国立科学博物館では
「湯川秀樹、朝永振一郎 素粒子の世界を拓く」も
展示されていたが・・・
あまり時間がなくて、ノーベル賞のメダル(複製)を見た程度
ちょっと残念、というかもったいなかった。


ナスカ展(2006年4月8日 国立科学博物館:東京都台東区)