非常停止ボタン(2005/07/14)(このボタンは品川駅のもの)

朝の通勤電車、少し早めに通勤しているので、まぁまぁの混み具合。
8時ごろ目黒駅からなかなか発車しない、なにか変な雰囲気・・・
ホームでは、何か赤いランプが点滅している。
気が付くと、近くのドアの側だけ人の分布が不自然。
なんと床に寝ているホームレス風の人がいた。
(この車両は6つ扉で通勤時間帯は席が跳ね上げられて座席はない。人を運ぶ貨物列車)

車内アナウンス「ただいま非常停止ボタンが押されたため、安全を確認中です。」
そのうち駅員が2-3人集まり始める。
駅員「だいじょうぶですかぁ?」
横になる人「眠いだけだよ」
駅員「そんなところに寝ては困るんです。」
いったんは、駅員数人がかりでホームに降ろすが、
大丈夫ということで再び電車に乗り込む
そしてまた床に寝る・・・
電車は数分遅れで発車した。
1編成が止まるとすべてに影響する環状線の山手線。
けが人もなく良かったが迷惑な話だ。

車内アナウンス「急病人の救護のために停止しました。」
車内にいた人たちは、あれは救護だったんだと失笑。