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1701年(元禄14年)浅野内匠長矩が吉良上野之介義央に刃傷におよんだ松の大廊下。本丸はすべて跡形もなく公園になっており、松の大廊下も石碑が残るだけ。
江戸東京博物館にある松の廊下復元模型。松の大廊下は江戸城中で2番目に長く、畳が敷かれた大規模なL字型の廊下。
廊下に沿った襖絵に松と千鳥が描かれたのが名前の由来といわれている。
江戸東京博物館(東京両国)。観覧料は600円(常設展のみ、企画展は別)で、ちょっと高めだが、復元模型など見ごたえ十分。中ではフラッシュなしなら写真撮影も可能なのはうれしい。
ただし、建物の構造などはバブル期の影響を受けており、維持管理費などがかさむなど都財政圧迫の一因とも言われている。